【男性育休の体験談】半年間の育休をとって良かったこと27選~キャリア編~

半年間の育休でキャリアに向き合うことができて自信がついている男性の様子 男性育休(体験談)

こんにちは☀️

気付けばすっかり冬になりましたね⛄️

娘の保育園では園内の飾り付けがクリスマス仕様になっていました🎅

クリスマスが近づき、娘がワクワクしている様子をみていると、ちょっとほっこりした気持ちになりました😊

今日は半年間の育休をとってよかったこと「キャリア編」について書いていこうと思います 📖

📕 キャリア編

育休中にキャリアについて頭を抱えて悩む男性の様子

育休を取る前は「この期間で自分のキャリアが止まってしまうんじゃないか」という不安がありました。正直、この部分で育休を取るか迷ったくらい不安でした。

実際に半年間の育休を終えてみると「止まる」という感覚は全くありませんでした🫢

確かに会社での仕事はしていませんでしたが、その分、自分のキャリアについて深く考える時間があります。

「自分は仕事を通して何を大切にしたいのか」「どんな働き方をしていきたいのか」をじっくり見つめ直すことができました。

まだまだ考えている途中ですが、復帰後も “自分のキャリアを自分で選択する” という意識を持って、仕事に向き合っていきたいと思います。

📕 育休中に向き合えて良かったキャリアについての考え6選

  • 自己理解を深める
    • 自分について客観的な視点から振り返るための時間を取ることができています。この半年間で自分自身の考え方や感情の癖について向き合うことができました。
    • 育休前は目の前の仕事や家族との時間に追われ、ちょっとした考えたいことや心のモヤモヤに向き合う元気がありませんでした。仕事と少し離れている期間だからこそ、本来の自分が望んでいる状態や仕事を通して実現していきたいことについて考えることができたと思います。
    • これまで社会的に作られた自分らしさ(こんな人であるべきだ!)を本来の自分と誤って認識していたことに気付くことができました。この気づきは今後の自分にとって大きな財産になったと思います。自分自身が今どう思っているかを言葉にするのは意外と難しいですよね。
  • ストレスの要因を知る
    • 育休に入ったら仕事や時間に追われるストレスから解放されると思っていましたが、大間違いでした😳
    • 育休に入ってからも、日常の生活でストレスを感じる日々が続いていました。もやもやするというか、イライラしてしまう瞬間が無くならないという感覚でした。「仕事がなくて、時間に余裕があってもイライラしちゃうんだ…」と、戸惑っていました。
    • 育休前後で感じるストレスの感覚は同じような感覚でした。焦りとイライラが混じったような感情です。これ、結局は自分自身の問題なのでは?と根本的な原因を追求していくことにしました。日々焦りやイライラした時のことをメモして振り返るようにしていました。
    • 仕事でも日常生活でも共通するストレスの原因が半年間かけてやっと言葉にできました。そのおかげで、精神的に楽に生活ができるようになりました。僕の場合は「予定通りに進まない」「無駄だと感じる時間」の2つが大きなストレスの正体でした。イライラした時にどっちに該当するんだろう?と特定しているうちにイライラが落ち着いていくようになりました。
    • ストレスと向き合うことで、結局は自分自身の問題だったんだなと恥ずかしくも大きな気づきでした。ストレスと感じる部分は人それぞれと理解できたからこそ関わる人たちにも優しくできるようになったと思います😊
  • ブログ
    • このブログのおかげで自分自身の問題と向き合うことができています。ブログを通して日々の自分の行動や感情を振り返ることで、周りに人たちにこことから感謝できる機会が増えました。
    • 育休や子育てに悩んでいる方に向けて発信できたらいいなと思っていたこのブログも、書き始めてみると自分のためにもなっています。というか、最近は自分の振り返りのために書いている感覚です笑
    • SNSを通じてコメントや反応をくださる方も増えてきて、嬉しく思っています。その度にもっと自分の体験を書き起こしていこうという気持ちにさせてもらっています。いつも本当にありがとうございます…!
  • 読書
    • 買ったはいいものの、流し読みで終わっている書籍がたくさんありました。好きな漫画を読むことを優先させていたので、学び系の書籍はどうしても流し読みになってしまっていました。
    • 心理学、ロジカルシンキング、ビジネスフレームワーク、組織論、自己理解などの様々なジャンルの書籍を読むことができました。読んだ上で自分がどう思うかさらに学ぶを深めたり、学んだことを踏まえて、今後のついて考えたりできました。
  • 今後のキャリアについて考える
    • 育休に入り、仕事から離れている期間だからこそ、自分がどんなキャリアを描いていきたいのかを考えることができています。
    • 日々働いていると少なからず「仕事モードの自分」が混ざってしまう方もいると思います。だからこそ本当にやっていきたいことを考えるのが難しかったんだなと感じています。
    • まだまだ考え中ですが、仕事から距離を置いている期間だからこそ、「何のために働くのか」「働く時間をどう過ごしたいのか」について考えることができています。仕事は人生の中で多くの時間を占めるからこそ自分にとって納得のいく選択をしたいですよね。
  • 副業の土台を作る
    • 今後のキャリアを考えた上で、選択肢を増やすために副業も進めていこうと決めました。もちろん家族との時間や家事育児の時間を最優先した上で、1日30分だけでも副業のための時間にしていきました。
    • 育休前も副業をやっている期間もありましたが、今回は自分が学んでいきたい分野に絞ってやっていくことにしました。会社へ副業申請をするときは育休中なので何か後ろ指を刺されるようなことを言われるんじゃないかと勝手に不安になって、何度か先送りにしていました。最近になりやっと申請をすることができ、申請が通った時はホッとしたのを覚えています。
    • 自分の学びたい分野に絞って働くという感覚は普段仕事をしている感覚とは大きく違いました。全部自分で決められるし、全部が自分の責任という状況が大変でもあり、不思議と心地良く感じています。
    • 資格取得に向けても動き出し、これまで曖昧にして目を逸らしていた自分の学びたいことに腹を括ることができています。

📕さいごに

冒頭にも書いていますが、育休を取る前は「キャリアが止まってしまうのでは?」という不安がありました。

実際には仕事から少し離れたからこそ“自分の本音”が見えてきました。

育休中は家族との時間が増えるだけでなく、

  • 自分の価値観を見つめ直す
  • ストレスや不安の正体を知る
  • キャリアの軸を再定義する

といった「人生の棚卸し」をするチャンスでもあります。

特に男性が育休を取る場合は「仕事から離れる=キャリアのブランク」と考えてしまいがちだと思います。自分が産むわけではなく、身体的な制約も少ないからこそ無理すれば働けるという感覚があるからなのかもしれません。

実際には“キャリアを深めるための助走期間”としてとらえることができるように思います。

育休が終わり、職場に復帰してからも自分のキャリアを会社任せにせず、自分で選び・育てていく感覚を大事にしていきたいと思っています💪

今日はここまで🙌

みなさんいつも最後まで読んでくださりありがとうございます😊

育休をとって良かったこと、次で最後になります🐟

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