【体験記】生後5ヶ月の息子が39℃の発熱!「尿路感染症」の疑いで救急外来に駆け込んだ6時間の記録

育休中に救急外来に連れて行く父親の前で泣いている赤ちゃんの様子 【パパの育児奮闘記】乳幼児ケアと成長

📕 この記事を読み終えると…

✅ 赤ちゃんが「鼻水や咳がないのに高熱を出した」時に疑うべき病気と特徴がわかる

✅ 男の子に多い「尿路感染症」のメカニズムと、見逃してはいけないサインが掴める

✅ 救急外来での長時間の待ち時間に備えて、パパが準備しておくべきリアルな持ち物が知れる

✅ 「たかが熱」と侮れない、一生モノの臓器である「腎臓」を守るための早期受診の大切さが学べる

はじめに:穏やかな日常を一変させた、息子の「熱」

こんにちは、すいです☀️

少しの間、ブログの更新が止まっていましたが、実は家族で慌ただしい日々を過ごしていました。娘の誕生日のお祝いや、久しぶりの実家帰省など、楽しい予定がぎっしり詰まっていました。しかし、そんな中、生後5ヶ月の息子が人生で初めての「発熱」を経験しました🤒

今は熱も下がり、いつもの元気な笑顔を見せてくれていますが、一時は39℃を超える高熱になり、救急外来で精密検査を受けるなど、親として生きた心地がしない時間を過ごしました。

今回は、赤ちゃんの「原因不明の熱」の裏に隠れていることがある「尿路感染症」について、僕たちの体験を交えて詳しく書いていきます。

突然の39℃。風邪の症状がないことへの違和感

育休中に息子が突然体調を崩して泣き続けている様子

異変に気づいたのは、夜中のオムツ替えの時でした。「なんだか、いつもより体が熱いな…」翌朝、体温を測ってみると、38.2℃。その日は日曜日でかかりつけの病院が休みだったこと、そして何より息子の機嫌が悪くなかったことから、一晩、自宅で安静にして様子を見ることにしました。

しかし、月曜日になっても熱は下がらず、むしろ38℃後半から39℃へと上がってきました。「これはただの風邪じゃないはず」妻は予定があったので、僕が一人で息子を抱えて二人きりで病院へ向かいました。診察を待つ間も息子の熱は上がり続け、病院に着く頃には39.6℃に達してしまいました😱

お医者さん
お医者さん

喉の赤みもないし、鼻水も咳も出ていない。手足の発心もない…。熱以外の症状がないのが、気になりますね。

お医者さんのその一言で、診察室の空気が変わりました。

お医者さん
お医者さん

「もしかしたら、尿路感染症かもしれません。詳しい検査が必要なので、紹介状を書くので、今から大きい病院の救急外来へ行ってもらえますか?」

(大きい病院?尿路感染症ってなに?)心の中で不安を感じ、僕は1回分しか持っていない粉ミルクのストックにも心配しながら、紹介してもらった総合病院へと急ぎました💨

知っておきたい:赤ちゃんの「尿路感染症」とは?

病院の待ち時間、僕は必死にスマホで病名について調べました。1歳未満の赤ちゃん、特に男の子にとっては、決して珍しくない病気であることを知りました。

🔬 尿路感染症のメカニズム

尿道から入り込んだ細菌(主に大腸菌などの腸内細菌)が、尿管を通って膀胱や腎臓で炎症を起こす病気のことを言います。

なぜ赤ちゃん、特に男の子に多いのか。それは「膀胱尿管逆流」という現象が起きやすいためです。成長した大人であれば、尿が腎臓へ逆流しないように弁が働きますが、乳幼児はこの弁が未発達です。そのため、細菌を含んだ尿が腎臓まで戻ってしまい、強い炎症を引き起こしやすいのです。

⚠️ 見逃してはいけない「サイン」

言葉を話せない赤ちゃんの場合、尿路感染症は「熱以外の症状が出にくい」のが特徴です。これらのサインがあれば、注意が必要です。

  • 38℃以上の高熱(咳や鼻水はない)
  • ミルクの飲みが悪くなる
  • おしっこの匂いがいつもより強い、色が濁っている
  • おしっこの回数が極端に増える、または減る

息子の場合は、高熱に加えて「ミルクを嫌がる」「おしっこの回数が多い」「ぐったりして元気がない」の4つが当てはまっていました。

救急外来での6時間。パパを襲った「もう一つの不安」

総合病院の救急外来は、多くの患者さんで混み合っていました。受付から診察、採尿、血液検査、そして結果が出るまで、結局僕たちは病院で6時間過ごすことになりました。(ナガスギィ!)

何より僕を焦らせたのは、「ミルクの残り」でした。サクッと近所のクリニックに行って帰るつもりだったので、持ってきたのは1回分。救急外来での待ち時間は予想を遥かに超え、時間は淡々とすぎていきました。

「もし、検査結果が出る前に息子がお腹を空かせて泣き出したら、どうしよう…😥」

家に取りに帰るには遠すぎます。結局、検査がひと段落したタイミングで、病院内のカフェで「これ以上失敗できない」というプレッシャーの中で、最後の1回分のミルクを作りました。慎重にお湯を注ぎ、温度を確認…。あんなに真剣にミルクを作ったのは、後にも先にもこの時が初めてでした(笑)

検査結果と、腎臓を守ることの大切さ

幸いなことに、息子の検査の結果は「陰性」でした。尿路感染症ではなく、突発的なウイルス性の発熱という診断で、その日は入院せずに帰宅することができました。

お医者さんから伺った話で、聞けて良かったことがあります。それは、「腎臓は替えのきかない臓器である」ということです。

  • 再生しない細胞
    • 腎臓で老廃物を濾過する「ネフロン」という細胞は、一度壊れると二度と再生しません。
  • 代替手段の限界
    • 心臓や肺には補助装置がありますが、腎臓の機能を完全に代行できるのは「透析」しかありません。

だからこそ、赤ちゃんの原因不明の熱に対しては「たかが熱」と侮らず、尿路感染症の可能性を疑って早期に対応をする必要があるそうです。

救急外来の待合室で気づいた「今、ここ」に満足する力

6時間にも及ぶ長丁場。泣き叫びながら検査を受ける息子の姿や、疲れ果てて僕の腕の中で眠る息子の重みを感じながら、僕は自分自身の「心の癖」に気づきました。

僕は普段、つい「明日の仕事はどうしよう」「将来の教育費はどうしよう」と、未来の予定やリスクばかり考えてしまうタイプです。でも、あの病院の待合室では、未来のことを考える余裕なんてありませんでした。

「今、息子が辛そうなこと」「今、少しでも楽な姿勢で寝かせてあげること」

ただ、それだけに集中していた時、不思議と僕の心は、これまでに感じなかったほど「息子を愛おしく感じる気持ち」で満たされていました。「今に満足する」とは、過去の後悔や未来の不安を手放して、目の前の存在と100%向き合うことなのかもしれません🤔

体力的にはボロボロになりましたが、あの6時間は、僕にとって「親としての覚悟」「今この瞬間の尊さ」を教えてくれる貴重な修行の時間だったんだと思います。

我が子の突然の発熱に、不安を抱えるパパへ

真っ赤な顔で苦しそうにしている我が子を前に、「代わってあげたい」と無力感に苛まれているパパへ。僕が今回の「救急外来6時間」で学んだ、パパとしての心の持ち方をアドバイスとして贈らせてください🙂

「自分の直感」を信じて、迷わず行動していい

「機嫌は悪くないし、明日まで待ってもいいかな?」と迷うこともあるかもしれません。でも、一番近くで見ている親の「何かおかしい」という直感は、どんな検査数値よりも鋭いことがあります。特に赤ちゃんの場合、数時間で状況が変わることもあります。「何もなければそれでいい」という気持ちで、早めに専門医を頼る勇気を持ってください🏥

救急外来へは「一泊できる」くらいの準備で向かう

突発的な受診でも「ミルク3〜4回分」「多めのオムツ」「親の軽食」をセットにした『緊急通院バッグ』を玄関に用意しておくことを強くおすすめします。パパが「物理的な準備」を完璧にしておくことで、ママの不安も、そして自分自身の焦りも劇的に軽減されます。僕のようにミルクが足りず冷や汗をかかないためにも🤣笑

パパの役割は「どっしりと構える」こと

病院での長い待ち時間、不安なのはママも同じです。そんな時こそパパは、検査の結果に一喜一憂しすぎず、「大丈夫、今は病院の先生に診てもらっている最中だから」と、家族の「柱(はしら)」のような存在であってください。その冷静さが、苦しんでいるお子さんにとってもママにとっても一番の安心材料になります。

さいごに

赤ちゃんの初めての発熱は、親にとって大きな試練です。でも、その経験の一つひとつが、家族の絆を強くし、パパやママを成長させてくれます。

みなさんも、お子さんが「咳も鼻水も出ていないのに高熱を出した」という時は、この記事を思い出して見てもらえると嬉しいです。早めの受診がお子さんの大切な将来の健康を守ることにつながります🏥

寒暖差が激しい季節ですが、パパもママも、そして子供たちも、みんな健康に過ごせるようにしていきましょうね…!当たり前だけど難しいことかもしれませんが一緒に頑張りましょう💪笑

今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺️


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